過去の話2
さて・・祖父母が亡くなって古い母屋が3階建のビルになり、
1階が父の事務所と住まいなんでが、
ここで、はじめて、私を生んでくれた両親と同居です。
どうも他人みたいで、気を遣うんです。
親も弟たちは育ててきたので、親子のようですが、
私は違うようで、どうあつかったらいいやら・・みたいな。
疎外感と、他人の中で暮らすみたいないそうろうしてる
みたいな・・今でもまだ、「お母さん」とよべないんですが、
・・死ぬまでには1度くらい、母と認められるといいんですけど。
小1の夏休み、扁桃腺の手術したら、耳がほとんど聞こえなくなり、
小5で喘息の発作で、苦しむのですが、私はいつもの事だと、
一人で医者にいき・・あまりにも夜中に呼吸が苦しいので、母に
背中をさすってもらえるかと・・なでてる手がすぐばたんと
下に落ちてしまうんですよねぇ・・その手を持って再度背中に
もっていこうとするんですが、ダメで・・
昼間、仕事で疲れているんだなぁ・・・、この人に甘えられないわ・・
一人で漫画みて、夜一晩中夜明けまで、呼吸が楽になるのを
まってました。2週間も学校を休み、学級委員さんが千羽鶴と
クラスメイトの「早くよくなって下さい」とか書かれたわら半紙を
もって家にきました。めったに手伝いを言わない母が何故か
そのときは「玄関を掃除しなさい」と。タイミングの悪いこと。
こいつずる休み(?_?)・・と千羽鶴と手紙の束をにらみつけながら
渡すなり、学級委員はそそくさと帰っていき・・翌日、先生には怒られ。
帰り際には「つんぼ」と男の子から言われ・・翌日はほんとにずる休みを決行。
が・・親にばれると学校へ行けとうるさい母だったんで、
行くふりをして、地下室い目覚まし時計を持ってひそみ、
放課後の下校時刻に帰る。。母いない、帰ってくるなり、
「今日は保護者面談よ、なんで学校休んだの」もう詰問に、冷たい顔・・
母は世間体だけじゃん・・私のつらいのなんかわかってない、と
いっきに学校にも家にも私の居所なんてない、と・・部屋に入って鍵をかけ、
手首を工作ばさみでじょきじょきとやってしまいました。
ビルの屋上から飛び降りたくとも、フェンスが高くて、よじ登れなかったんです。
10歳でした。
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